CS研究会活動報告
2015年第2回 第一分科会活動報告
日 時 | 2015年6月26日(金) 13:30~17:15 |
場 所 | 立正大学 熊谷キャンパス アカデミックキューブ4階 A414 |
出席者 | 33名 |
研修 テーマ |
協働学習(学生主体のアクティブな対面授業を紹介) |
1.研修内容
第2回分科会は、『協働学習(学生主体のアクティブな対面授業を紹介)』を研修テーマとし、立正大学様に訪問して分科会を開催しました。
当日は、立正大学 地球環境科学部 教授 小松先生をお招きし、「立正大学地球環境科学部におかえるアクティブ・ラーニングの取組み タブレット用いた双方向授業を中心に」と題してご講演いただきました。内容は、学内のICT推進ならびに2014年度に採択された大学教育再生加速プログラムに関する取組みとして、「講義科目によるタブレットを活用した双方向授業の展開による学生の学修意欲と理解向上」や、「学生主体によるフィールドワーク実習、タブレットを利用するまでの施設拡充と授業準備等」についてご講演いただきました。
さらに後半は、「水(すい)文(もん)学」という講義科目を例に、タブレット端末を用いた双方向授業を模擬授業の形式で体験しました。内容は、例題を2つ実施し、1つは「例えの問題」、もう1つは「読み取り・気づきの問題」を実施しました。実際のタブレットによる模擬授業の体験や、タブレットを利用した教員・学生の声を伺い、学生主体のアクティブな対面授業をどう実現するか?を大学毎に考える必要があることを改めて認識することとなりました。
最後に、ワールドカフェ形式で、「タブレットで大学授業はどうかわる?」をテーマとし、グループ討議を実施しました。タブレットを使用して今後実現できたらいいと思うアイディアや、タブレットのメリット・デメリット、教員のスキル等に関する意見を出し合い、最後に今回模擬授業で体験したタブレットを用いて、各グループからの発表を実施いたしました。
今回のキーワード「協働学習」を実際に体験することで、大変有意義な活動になりました。
2.スケジュール
13:30~13:35 | ◇全体会 ・事務連絡 |
13:35~13:40 | ◇会場校 ご挨拶
立正大学 文学部 教授 情報メディアセンター長 |
13:40~15:30 | ◇ご講演
「立正大学地球環境科学部におけるアクティブ・ラーニングの取組み タブレットを用いた双方向授業を中心に」
「水文学(山地小河川における降雨流出)」 |
15:40~16:40 | ◇意見交換会 |
16:50~17:15 | ◇施設見学 |