活動紹介
情報教育研究センターの役割と活動
今日の高度情報社会を広く支える技術者・研究者の育成を目指し、情報教育の充実を図ることが重要であり、その実現のために学生・教職員の情報教育への支援体制の確立が急務であります。
また、研究の分野においてもネットワークの整備とともに情報や知識の共有、交換などを含めグローバルな研究の場が生まれています。これらの更なる発展とその活用による教育・研究の充実も大学に求められています。
一方、セキュリティ管理や知的財産権の侵害など新たなネットワーク社会の問題が発生しており、これらを解決するための技術的要請も高まっています。
さらに、これら情報教育用の資源を研究に有効活用することも重要な課題であります。
概要・組織
情報教育研究センターの業務は、教育研究部門、ネットワーク部門、サポート部門と大きく3つに分かれます。各部門の業務内容、実施事業を紹介します。
- 教育研究部門
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対象設備・サービス
① 教育用コンピュータ演習室
最近の実施事業
② グループワーク室
③ 授業支援ツール
④ CSTポータル、CSTポータルⅡ
⑤ e-learningシステム
アルクネットアカデミー(英語)
Webclass(中国語、ドイツ語、専門科目、資格取得)
⑥ 主要なアプリケーションのライセンス提供
① 出席管理システムの新規導入
研究テーマ
② 船橋演習室リプレース
③ CSTポータルⅡのサーバ増強及びライセンス数の無制限化
④ 学生情報統一基盤と出席管理システムの連携を図る
⑤ サービスのスリム化及び利用者(受益者)負担の提案
① 理工系の研究者、理工系学部の卒業生として必要なICTスキルとは?
② 教育の品質を高めるために必要な設備は?機能は?新しい大学教育のかたちとは?
③ キャリアアップ教育
④ クライアントの仮想化
⑤ アクティブラーニング
- ネットワーク部門
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対象設備・サービス
① キャンパスネットワーク基幹機器
最近の実施事業
② キャンパスネットワーク対外接続機器
③ ネットワーク監視
④ 各種サーバ構築及び管理(約100台)
① Firewallリプレース
研究テーマ
② ネットワーク機器の整備計画策定(5ヶ年計画)
③ 日大WAN経由以外で対外接続経路の導入
④ サービスのスリム化及び利用者(受益者)負担の提案
① ネットワークの仮想化
② サーバの仮想化
③ クラウド化
- サポート部門
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最近の実施事業
① CSTポータルⅡ教員版ガイドブック改訂版発行
② 学生版情報教育研究センターガイドブック改訂版発行
③ 平成28年度新入生用IDパスワード通知カードの作成
④ Office2016提供の準備(インストールメディア作成、ヘルプ対応)